シャンプーボトルのギザギザは何?触って見分ける目印
シャンプーボトルの側面や、ポンプの上にあるギザギザの「きざみ」は、触っただけでコンディショナーやリンスと区別するための目印です。髪を洗っていて目を閉じているときにも、どちらの容器かを確かめやすくします。
ただし、容器にある溝や凹凸がすべて同じ意味とは限りません。入浴前に商品名を読み、そのボトルではどこが識別の目印になっているかを確認しておきましょう。
きざみは、ボトルの側面やポンプの上を触って探す
識別マークの位置を示した概念図です。実際の容器の色・形・きざみの数は商品によって異なります。
花王の容器に関する案内では、シャンプーのボトル側面とポンプ頭部に、識別用のきざみを設けていると説明しています。ポンプ頭部は、使うときに手で押す上の部分です。
正面の大きなラベルばかり見ていると、横にある小さな目印には気づきにくいかもしれません。ボトルを手に取り、側面からポンプの上へ、指先で形を確かめてみてください。
同じ形・同じ色の容器でも、きざみがあれば触感を手掛かりにできます。目の不自由な人のための工夫であると同時に、洗髪中に目を開けにくい人にも使える目印です。
シャンプーのきざみと、ボディソープの線を分けて見る
浴室には、シャンプーとコンディショナーのほかにボディソープも並びます。「凹凸があるか」だけでなく、どんな形かを見ます。
| 中身の種類 | メーカーが案内する触覚表示の例 | 確かめるところ |
|---|---|---|
| シャンプー | ギザギザ状のきざみ | ボトル側面やポンプ上部 |
| コンディショナー・リンス | シャンプー用のきざみを付けない | 似た容器と並べ、商品名と対応させる |
| ボディソープ | 一直線状の印 | 線と、細かいきざみの違い |
ライオンの製品のバリアフリー案内でも、シャンプーのきざみと、ボディソープの一直線状の印を区別しています。詰め替え袋にも識別用の印を設けた製品があります。
これは、確認したメーカー案内にある例です。無地の別売り容器や手元にあるすべての商品を、この表だけで判定するものではありません。印が見つからなければ、「ないからコンディショナー」と決めず、商品名を確認します。
ポンプの根元にある溝とは、場所を分けて考える
ポンプの根元を一周するキャップにも、細かい溝がある容器があります。新品のポンプを開けるときに握る部分と、シャンプーを見分けるためのきざみを、同じものとして覚えないようにします。
見る場所を二つに分けると整理できます。
- 中身を見分けたいとき:商品の案内にある識別マークを、側面やポンプ上部で確認する。
- 新品のノズルを上げたいとき:根元のキャップとノズルを分け、容器の開け方表示を読む。
ノズルが上がらず困っている場合は、シャンプーポンプの開け方で確認する部分へ進めます。きざみの意味が分かっても、それだけで開ける方向まで決まるわけではありません。
詰め替えた後も、容器の表示と中身を一致させる
識別マークが伝えるのは、その容器が何用に作られたかです。中身が入れ替わったことまで、マークが知らせてくれるわけではありません。
家族と使う場合は、次の順に確認しておくと取り違えを避けやすくなります。
- 商品名を読み、シャンプー・コンディショナー・ボディソープを確かめる。
- その容器の識別マークの位置と形を触って確認する。
- 詰め替えるときは、容器と詰め替え袋の対応をもう一度見る。
別の中身を入れたかどうか分からないボトルは、触った印だけで判断せず、詰め替えた人や元の商品の記録に戻ります。容器との対応は、詰め替えシャンプーの商品名と容器の確認で詳しく整理しています。
シャンプーの目印でよくある質問
きざみがないボトルはシャンプーではないのですか?
きざみが見つからないことだけでは、中身を決められません。商品名や容器のメーカー案内で確かめます。備え付けの無地ボトルなどで表示が分からないときは、管理する人へ確認しましょう。
入浴前に、一本のボトルで確かめる
次にお風呂へ入る前に、家のボトルを一本だけ手に取ってみてください。商品名を読んでから側面とポンプの上を触ると、その容器で頼りにできる目印が分かります。