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シャンプー1プッシュの量は何mL?容器を替えたときの確かめ方

形の違う二つのポンプ容器と、それぞれの横に置かれた量の違うシャンプーのイラスト

シャンプーのポンプは、1プッシュで約3mL出る例があります。ただし、すべての容器で同じ量が出るわけではありません。 シャンプーや詰め替え容器を替えたら、前と同じ押し数をそのまま使わず、商品の使用量表示と容器の1押しの量を確かめましょう。

「前は2プッシュでよかったのに、容器を替えると少なく感じる」。そんなときに見るのは、ボトルに入る総量ではなく、ポンプを押すと出る量です。

1プッシュ約3mLは一例。容器によって出る量は違う

ライオンの製品Q&Aでは、シャンプーなどのポンプタイプは1プッシュ約3mLと案内しています。よく見かける数字ですが、他社製品や別売り容器にも共通する規格として示されたものではありません。

別売り容器には、違う量を出すものもあります。無印良品の吐出量の案内では、次のように分かれています。吐出量とは、ポンプから出る量のことです。

無印良品の商品名ボトルに入る容量1プッシュで出る量
PET詰替ボトル400mL・600mL約3mL
PET詰替ボトル250mL・280mL約1mL

公式案内の「cc」は、ここでは同じ体積を表す「mL」にそろえています。1ccは1mLです。表は2026年10月29日に確認した該当商品の例で、同じ容量の別商品まで同量とは限りません。

また、この表で分かるのは容器の吐出量です。手元のシャンプーをその容器に入れてよいかは、中身と容器の案内で別に確認してください。詰め替え先を選ぶときは、シャンプーの詰め替え表示と容器の確認が役立ちます。

「洗髪に使う量」と「1押しの量」を分けて考える

ボトルの裏にある使用量の目安と、容器の吐出量は、答えている問いが違います。

たとえば、仮に6mLを使うなら、1押し約3mLの容器では約2押し、約1mLの容器では約6押しに相当します。同じ6mLでも、容器が違えば押し数は変わります。これは量の関係を示す計算例で、誰にでも6mLや6押しを勧めるものではありません。

ライオンの先ほどの案内にも、髪の長さや量によって異なるという条件があります。まず使っている商品の目安を読み、そのうえで容器から出る量と照らし合わせると、「何プッシュ」という数字だけに頼らずに済みます。

「3g」と書かれていたら、勝手に「3mL」に置き換えない

メーカーの案内には、mLではなくgが使われることもあります。花王の洗髪Q&Aでは、ポンプ1押しを約3g、あごから肩までの長さの髪では約6g・2押し程度としています。髪の長さや量、汚れ具合によって適量が異なるという説明です。

mLは体積、gは質量を表す単位です。シャンプーを量るときに、根拠なく「1g=1mL」として換算することはできません。たとえば家庭用のはかりで3gと出ても、それだけで3mLと確かめたことにはなりません。

商品の案内がgならg、mLならmLのまま読みましょう。 使用量と容器の吐出量で単位が違い、対応が分からない場合は、その数字だけで押し数を決めず、メーカーに確認できます。

容器を替えたら、商品名・使用量・吐出量の順に確認する

前と同じ押し数でよいか迷ったら、次の順番で表示を見てみてください。

  1. 中身のシャンプーを確認する。 正式な商品名と、容器や公式サイトにある使用量の目安を読みます。
  2. 使う容器を確認する。 別売り容器なら商品名と容量を確かめ、該当する商品の1プッシュの吐出量を調べます。
  3. 単位をそろえて照合する。 mL同士、g同士で見ます。単位が違うときや吐出量が分からないときは、別商品の押し数で埋め合わせないようにします。

使用量を確認しても泡立ちが気になる場合は、量以外の洗髪条件も確認する段階です。シャンプーの泡立ちが弱いときの見直し方へ進めます。

1プッシュの量についてよくある質問

容器にも公式サイトにも吐出量が見つからない場合は?

シャンプーの元のボトルならシャンプーメーカーへ、別売り容器なら容器のメーカーへ、商品名と容量を伝えて確認します。容器全体の「400mL」などの表示だけでは、1押しの量は分かりません。

まずは手元のボトルで、商品名と使用量の表示を確認してみてください。容器も替えているなら、次にその容器の吐出量を調べる。この二つが分かれば、以前の押し数を続けてよいか判断しやすくなります。